このプロジェクトが大切にしている2つのこと
- すべての子どもたちに、芸術体験を届けること
- SDGs「すべての人に健康と福祉を」の視点から、医療のエコ活動を子どもたちに伝えること
この2つを軸に、私たちは全国の園を巡回し、音楽と命の物語を届けています。


エコメロディコンサートキャラバン
SDGs「3. すべての人に健康と福祉を」「4. 質の高い教育を」「10. 人や国の不平等をなくそう」の理念に基づき、すべての子どもたちに命と音楽の物語を届ける、完全無料の芸術鑑賞会プロジェクトです。

実施期間 | 2025年5月〜2026年2月予定 |
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対象 | 幼稚園・保育園・小学校 |
内容 | ピアノと歌の生演奏/絵本や紙芝居/オリジナルソング披露 |
実施数 | 全国30園(予定) |
参加費 | 無料 |
応募締切 | 2025年5月30日(選考制) |
主催 | 一般社団法人はれる |
協力 | アステラス製薬株式会社 |
活動の背景・目的
1. すべての子どもたちに、芸術を届ける
生まれた場所や家庭の事情に関係なく、
すべての子どもたちが、心が震えるような芸術体験に出会ってほしい。
この活動は、音楽の力で「命と社会」に触れる体験を届ける取り組みです。
プロの演奏家による生演奏を、完全無料で園に届ける仕組みをつくり、S D Gsの理念でもある「誰ひとり取り残さない」を芸術のかたちで実現しています。
2. 医療のエコ活動を、音楽と物語で伝える
このコンサートの具体的な社会テーマは、SDGsゴール3「すべての人に健康と福祉を」。その中でも、「医療のエコ活動」という新しい考え方を扱います。
<医療のエコ活動って?>
超高齢社会となっている日本では、社会保障費のひっ迫が大きな問題になっており、医療資源も不足しています。そのため、海外では承認されている新しい薬が使えなかったり(ドラッグ・ロス)、使えるようになるまでに時間がかかったり(ドラッグ・ラグ)という問題が起こっています。
この問題を少しでも解決するため、1人ひとりが出来るだけ医療を使わずにすむようにしよう、必要な医療を適切に受けよう、というのが「医療のエコ活動」です。これは言い換えれば、「自分が健康でいることが、誰かの命を守ることにつながる」ということ。音楽と紙芝居を通して、子どもたちにその価値をやさしく伝えていきます。
<子どもたちと作る歌『みらいキラキラ』>
このプロジェクトを始めるにあたり、子どもたちと「作詞作曲ワークショップ」を開催。
子どもたちはSDGsについて学び、自分の未来について「いのち」「健康」「未来」への想いを子どもたちが話し合うワークショップを行いました。
「明日が来ることは当たり前ではない」
子どもたちは、自分の身近な人や大切な人を想いながら、言葉を紡いでいきました。
そこから生まれたオリジナル楽曲が、『みらいキラキラ』です。
「健康だと、毎日が◯!」
「よく食べる!歯を磨く!」
「本当に必要な人に医療が届けばいい。」
「地球がげんきじゃないと、ぼくたちもげんきじゃない」
そんなまっすぐな声から、生まれたのがこの曲です。
SDGsとの関連
SDGsゴール | 活動とのつながり |
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3. 健康と福祉 | 医療のエコ活動を学び、命を大切にする意識を育てる |
4. 質の高い教育 | 芸術を通して、自分で感じ・考え・表現する力を育む |
10. 不平等をなくそう | 地域や経済的格差に関係なく、等しく芸術体験を届ける |



ギャラリー・活動風景








応募について
実施園募集(無料)について
応募締切 | 2025年5月30日 |
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対象 | 全国の幼稚園・保育園・小学校 |
参加費 | 無料 |
応募方法 | 特設フォーム or メール 応募多数の場合は選考 |
寄付・応援のお願い
持続可能な活動のために、応援してください
この活動は、全園無料で実施しています。
より多くの子どもたちに届けるため、寄付や応援もぜひご検討ください。
